令和4年4月15日(金)
朝8時出発、“道の駅平泉”を目指し国道4号線を南下。
最初の目的地は、宮城県気仙沼市唐桑町の“瀬織津姫神社”です。
宮城県内に瀬織津姫命を祀る神社には瀧澤神社や八幡神社、大崎神社などあるのですが今回は姫のお名前をそのまま神社名にされている“瀬織津姫神社”を訪れてみました。
東日本大震災の津波により流されたのですが、現在は再建されています。
写真は東舞根地区の道路脇にある小さなお社の“瀬織津姫神社”。
[由緒]
養老2年(718年)時の天皇の命を受け、熊野神の御神霊を奉じ紀州から船団で出発した一行は、五ヶ月ののち陸奥の国・気仙沼唐桑町にたどり着きます。
一行は室根山神社に安置する前に仮宮を最初に建てたのが“業除[ごうのけ]神社”、次に建てられた仮宮が舞根神社(瀬織津姫神社)と伝えられています。
2011年3月11日の大震災で被災し流出した舞根神社(瀬織津姫神社)を、地元の氏子さん達のご努力で元の鎮座地より400メートル内陸側に再建したのが現在の“瀬織津姫神社”なのだそうです。
※琴代珠乃さんのブログ(下記URL)を参考にさせていただきました。有難うございます。
https://ameblo.jp/7blossom12/entry-12314425340.html
この後、“道の駅大谷海岸”を通り南三陸町を抜け“道の駅上品(じょうぼん)の郷”の日帰り温泉施設“ふたごの湯”で疲れを癒しました。
鉄分と塩分が非常に多い泉質で、湯上がり後しばらく暖かく過ごせたのはありがたかった。
暗くなると共に風雨が強くなってきたので、ここで車中泊させていただきました。