瀬織津姫に会える神社|瀬織湯姫と龍神、天照大神を祀る神社めぐりのブログ

縄文の女神“瀬織津姫”と龍神を祭神として祀る神社や、天照大神と縁ある神社・場所を訪ね歩いた日々の記録です。

瀬織津姫に会える神社|“火防の池”に守彌都波能賣神(みずはのめのかみ)を祀る龍神社・その2

北上川を護る2つの神社その2・龍神社

龍神社-火防の池とお社

龍神社-火防の池とお社

花巻市でもう一つ訪れた神社が、花巻神社の境内にある「龍神社」です。

御祭神は彌都波能賣神(みずはのめのかみ)さま。

古事記や日本初期にも登場する、日本における代表的な水の神(水神)です。

「火防の池」に鎮まり護っておられる水神様の御心霊を祀っており

この地域(花巻市周辺)を日照りの時でも水がかれることのないよう護っています。

由緒書き・お社・花巻神社山門

由緒書き・お社・花巻神社山門

こちらの「龍神社」へはGoogleマップをカーナビにしてきたのですが着いたのは「花巻神社」でした。

「花巻神社」に隣接してあるのかと思いましたが見つからず、

境内にいた氏子の方に神社の境内にあることを教えていただきました。

下の山門から少し急な階段を登り切ると、

すぐ左に小さな「火防の池」を前にした「龍神社」の小さなお社がありました。

手入れも行き届いており、大切にされていることが窺えます。

 

龍神社のある「花巻神社」とは・・・

花巻神社の正面

花巻神社の正面

龍神社が境内にある「花巻神社」。

「花巻神社」の御祭神は、愛宕大神 迦具土命(かぐつちのみこと)、稲荷大神 豊受姫命(とようけひめのみこと)、八坂大神 建速須素男命(たけはやすさのをのみこと)の三柱です。

その由緒は、古くから里の人々の厚い信仰を受けていた

愛宕神社・稲荷神社二社の両氏子崇敬者の永年の願いにより

昭和
30年に合祀され、名称を花巻神社と改称さた、とあります。

花巻開町以来の里の守護神を祀る、尊崇篤い神社です。

山門からの参道(階段)

山門からの参道(階段)

神社の境内は小高い場所にあるせいか、明るく風も通り清々しい印象でした。

神社の参道は、傾斜のある階段となっており左側通行となっています。

花巻神社の手水舎と龍神さま

花巻神社の手水舎と龍神さま

手水舎には見事な青銅の龍神様があり、つい横から後ろから眺めまわしてしまいました。

「御朱印」をご希望の方は、
祭儀や行事があるとき以外で、午前9時半~午後4時まで
受け付けているそうです。
※初穂料
300(見開き 600円)
※花巻神社 ホームページ https://www.hanamaki-jinja.com/