盛岡八幡宮について
盛岡八幡宮は今から300 年以上昔の延宝8年(1680)、第29代南部重信公により建立されました。
盛岡八幡宮に祀られている神は、品陀和気命(第15代応神天皇)で、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、昔から地域の人々の多大なる崇敬を集めてきました。
明治17年(1884)の盛岡大火などの災害や永年の風雪被害を受けて社殿は再建がくり返され、現在の社殿は平成9年12月に新八幡宮として建て直されました。
色あざやかな彫刻の施された朱塗りの大社殿が、新しい「盛岡の顔」として堂々たる風格を漂わせています。
県下一の大社として、また人々の生活に根ざした信仰や祝い事の拠りどころとして、現在も年間を通して多くの参拝者で賑わっています。
盛岡八幡宮・拝殿正面
盛岡八幡宮の正面階段を登ると拝殿が見えてきます。
拝殿の正面には扉がありますが、誰でも、いつ何時でも参拝できるようにと、24時間扉が閉められることはありません。拝殿の中では、各種恒例祭や神前祈祷が厳かに執り行われます。
拝殿の内外には、岩手県の「県花」である桐の花の彫刻が華麗な装飾が随所にほどこされています。
盛岡八幡宮・拝殿内部
本殿の上拝殿に対し、ここは下拝殿と呼ばれます。ここで雅楽の音とともに巫女の舞いや祝詞奏上が行われ、初宮参りや七五三、厄除けなどの各種の祈祷が行われます。
盛岡八幡宮境内の案内
境内には30のお社・施設・石碑などがあります。
1.拝殿 2.高倍神社 13.笠森稲荷神社 15.神明社 18.阿国稲荷神社 19.十二支神社 23.盛岡天神社 25.健康神社 26.縁結美神社 27.岩手護国神社などがあります。
朱色の大鳥居から盛岡八幡宮拝殿に向かう参道の左側に、木彫りの大国様と恵比寿様が鎮座するお社があり、左ならびに“十二支神社 ”があります。
自分の干支とその年の干支を拝むことにより、福を招き、守っていただけると伝えられています。
盛岡八幡宮の御利益
盛岡八幡宮のご利益は、以下のようなものがあります。
商売繁盛、家内安全、厄除け、学業成就、縁結び、安産、健康祈願などです。
特に、商売繁盛のご利益は有名で、多くの商売人が参拝に訪れています。また、家内安全や厄除けのご利益も人気があり、地元の人々から厚く信仰されています。
お宮の一生もち
子どもたちの無事成長・無病息災・身体健康を祈願する「お宮の一生もち」が5月5日に行われ、参加者を受け付けています。この機会におこさまのすこやかな成長を願いお祝いしてみてはいかがでしょうか。
・期日:令和6年5月5日(日・祝)
・参加料
5,000円(半纏貸出)、8,000円(半纏付)
・午前の部(3回)、午後の部(1回)
・対象:1歳以上のお子さま、定員100名
お守りとご朱印の郵送について
ご参拝の後にお守りや御朱印をいただくのが本来ですが、やむを得ず参拝できない方のために、郵送の申込を受け付けています。
メールに、住所、連絡先、名前、お守りなどの必要事項を記載して申し込みます。
振替用紙が同封致されますので、到着後に振り込みします。
詳しくは盛岡八幡宮へ問合わせください。
・〒020-0872 岩手県盛岡市八幡町13-1
・盛岡八幡宮 社頭係 電話019-652-5211
<アクセス・GoogleMap>
盛岡駅東口から盛岡バスセンター経由で約15分のバスでアクセスできます。
下記の案内を参考にして下さい。
- 山王下で下車すると、神社は目の前にあります。
- 敷地内には岩手県神社庁や岩手県護国神社があり、広大な境内が特徴です。
- 社殿や本殿は手入れが行き届いており、長年にわたって大切にされてきました。
- 拝殿の鈴の音は心地よく、訪れる人々の心に響きます。
- 御朱印は昇殿参拝の窓口で拝受できます。
- 敷地はバリアフリーで、足の不自由な方も便利に移動できます。
- 護国神社と稲荷神社へは車でも徒歩でもアクセス可能です。
- 拝殿にはスロープが設置されており、誰でも訪れやすいです。
(GoogleMap口コミ情報より引用)
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