瀬織津姫に会える神社|瀬織湯姫と龍神、天照大神を祀る神社めぐりのブログ

縄文の女神“瀬織津姫”と龍神を祭神として祀る神社や、天照大神と縁ある神社・場所を訪ね歩いた日々の記録です。

瀬織津姫に会える神社|瀬織津姫の誕生日はいつ?-その2

瀬織津姫の高次元のエネルギーは、世界を包む純粋な愛のエネルギー。

瀬織津姫の誕生日・ひな祭り

瀬織津姫の誕生日・ひな祭り

ひな祭りは、女の子の美しく健やかな成長を願う家族の思い(愛情)が込められた行事です。

ひな人形を飾るだけでなく、「流し雛」の風習のように「女の子の穢れを人形にうつし、身代わりとなって厄災を引き受けてもらう」という行事でもあります。

この穢れを祓い流してくれるのが「水」であり、川の神・水の神・祓いの神である瀬織津姫命です。また瀬織津姫は月と桜の隠された神様の顔も持っているようです。

「瀬織津姫の誕生日はいつ?その1」で、「セオリツヒメ」という名の神性のエネルギーは「水」のエネルギーであり、浄化のパワーを持つ高波動のエネルギーですと書きましたが「セオリツヒメ」の高次元のエネルギーは、「純粋な愛のエネルギー」であることも教えていただきました。

また、瀬織津姫命は縄文の女神ともよばれます。

秋田県鹿角市の世界遺産「大湯環状列石」の大湯ストーンサークル館を訪ねた時、館員の方に1時間ほど縄文遺跡と人々の暮らしぶりについて、親切丁寧に説明していただきました。

そのお話の中で特に印象的だったのが「縄文時代の遺骨には、争いの痕跡が見られないのです。唯一腰のあたりに怪我の跡がある遺骨がありましたが、争いではなく猟の際の怪我ではないかと思われるのです」という言葉でした。

縄文時代が1万数千年も平和な時代であったのは、「セオリツヒメの愛のエネルギー」に包まれていたからではなかったか、と思ったのでした。

 

瀬織津姫の誕生日・ひな祭り(3月3日)は、雛人形を飾りませんか?

ひな祭りと雛人形

ひな祭りと雛人形

ひな人形は、形代(かたしろ)と呼ばれる人形の一種で、神や霊が降臨するものとされています。

紙や土などで作られた原始的で簡単な人形でしたが、時代がすすむにつれ「雛人形」は、宮中の殿上人の装束を模したものに変わっていきました。

かつて嫁入り道具の一つとされたため雛人形は、母方の実家から贈ることが一般的とされましたが、現在ではご家庭により両親や祖父母などより贈られることが多いようです。

今でも毎年3月3日の桃の節句には、華やかな雛人形を眺めながら、ご家族一緒にご馳走を囲み、お祝いするのが習わしとされています。

貴族の結婚式を表したとされる雛人形には様々な種類があり、飾る場所の広さや収納のしやすさ、素材、デザイン等を考慮しながら選ぶことができます。

粘土や和紙・布などで手作りした素朴な雛人形から、職人こだわりの雛人形まで実にさまざまありますが、ご家庭の場所や予算にあわせて用意されてはいかがでしょうか?

「セオリツヒメの純粋な愛のエネルギー」をこめて、雛人形を飾ってあげませんか?