初めて“瀬織津姫まつり”に行ってきました。(つづき)
今日の目的の一つ「早池峰岳神楽」を拝見することができました。
場所は参集殿前の“神楽殿”。
小雨の中、参集殿の縁側がこの日の特等席、いやその前に赤い雨具で腰かけている方こそ特等席かな?
私もこの“かぶりつき席”で見たかったのですが、舞台の舞を注目する観客の目が気になって前に出る勇気がありませんでした。
早池峰神楽は、岳(たけ)と大償(おおつぐない)の2つの神楽の総称で、どちらも早池峰神社に奉納される神楽です。
少なくとも500年以上の伝統を持つ、とても古い神楽であると言われています。
縁側で見ている人もいれば、雨の中傘をさして見ている人、神楽殿の真前で長時間スマホ撮影している方など、岳神楽ファンもさまざまです。
傘をさし縁側の観客と話している方が、女神殿で「早池峯・瀬織津姫舞」を演じたお二人のようです。
舞台が終われば演者も観客も無く、垣根のないくだけた雰囲気のイベントっていいですね!
「早池峯・瀬織津姫舞」「早池峯岳神楽」をゆっくり楽しんだ皆さんは、早池峯神社本殿を参拝。これから各々帰路につくのでしょうか。
私は白龍舎から流れてくる小さな沢をブラブラしてみました。
この雰囲気の良い小沢には堰堤があり(写真)、流れ落ちる水音に耳を傾けていると、次第にその音へと身をゆだねるような感覚になり、心地よくなってきます。
綺麗な沢水が流れているのを見ているだけでも、癒される気がしてきました。
“水”はエネルギーをとても良く転写する性質があるといいます。
小さな雨音と沢の水音は“瀬織津姫命”の波動を、今日の“瀬織津姫まつり”に集まった私たちに、伝えてくれているのでしょうか?
そんな気がします。
“瀬織津姫まつり”の帰路、早池峰湖畔に立つ“瀬織津姫”へ
“瀬織津姫まつり”の岐路は、湖の“けがづなすはし”にある瀬織津姫にお会いしてきました。
特に言葉は不要でしょうから、写真だけ掲載させていただきます。
ここまで読みいただきありがとうございます。