瀬織津姫のエネルギーに包まれていた丹内山神社
2023年6月22日
私たち夫婦の古き友人でもあり、レイキの師でもあるN・Sさん(兵庫県在住)を、岩手県花巻市東和町の“丹内山神社”にご案内してきました。
“丹内山神社”は、ガイド本には載らず訪れる人も多くはありませんが、ここには謎の神アラハバキ神の巨岩(胎内石)が鎮座するパワースポットとして知られています。
私たちもパワースポット巡りの最初の地として、数年前から訪れていました。
これまで何度も訪れていたのですが、今まで知らなかった気づかなかった事をN・Sさんにたくさん教えていただくことができました。
この神社の古さや“胎内石”という磐座(いわくら)があることに興味を惹かれ訪れたのですが、今思えばもっと深い意味・ご縁があったようです。
この地は、私が惹かれる“縄文時代”からの信仰があり、物部氏の時代、奥州藤原氏、代々の南部藩主から今日までの古く長い時代の人々が敬愛いし、守り伝えた場所でした。
そして“瀬織津姫”のエネルギーに神社全体が包まれている場所である事を、N・Sさん(兵庫県在住)に教えていただきました。
丹内山神社5つのポイント
お聞きした内容から、丹内山神社についての5つのポイントをご紹介します。
その1、胎内石から発し、この神社全体が古く優しく大きなエネルギーに包まれていること、それが“瀬織津姫”の愛のエネルギーであること。
その2、胎内石からのエネルギーは、胎内石をお守りする本尊が祀られている“御本社”の左屋根にかけて強く流れていること。
(そのあたりを逆光ぎみのとき写真に撮れば、写るかもしれません。)
その3、瀬織津姫のエネルギーが、下段の“相殿”に収められている“丹内山神社仏像(不動明王立像)”のエネルギーと同じものであり、この“相殿”に強いエネルギーを感じること。
その4、瀬織津姫がお力を発揮するには、饒速日命(ニギハヤヒノミコト)と対になる必要があり、“相殿”の不動明王立像は瀬織津姫のエネルギーをもつので、密かに饒速日命が祀られているのではないか? もしくは右の“八万神社”に祀られているのでは。
その5、鳥居や注連縄は神社の結界を守る重要な役割がある。
ここにはアテルイの時代以前からの信仰があり、また神様から人々が守られて相互交流があったと思われる。
注連縄は閉じられておらず、地域の人々を守り受け入れるいわば“ウエルカム”の注連縄となっていること。
他にも色々伺ったのですが覚えきれませんでした。
丹内山神社前の道路には、“境内図”の看板があり、参拝の順路が案内されています。
せっかく遠くからお参りいただいたのですから、“胎内石” “御本社” “相殿” “八万神社”などそれぞれにお役目があることを知り、参拝しながら“瀬織津姫”の愛のエネルギーを体感できたら、はるばるお参りしたかいがあるというものです。
最後に神社の入り口には、“駒形社”があり“狛犬”の代わりに左に馬、右に牛が据えられています。
他の神社ではあまり見ることがないのですが、こんなところに地域の人々が生活の苦楽を共にしてきた“牛馬への愛情”が感じられます。
瀬織津姫のエネルギーに見守られ、先人が守り伝えてきた丹内山神社には、日本の古き良き伝統・心情があり、自然と感謝の気持ちがわいてきます。
今日、エネルギーワークの師であるN・Sさん(兵庫県在住)とともに丹内山神社を再訪できたことは、私にとって変化のきっかけになりそうです。
私のブログのタイトル「瀬織津姫に会える神社」は、「瀬織津姫のエネルギーに会える神社」だった事を知りました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。